SSE2/XOP/AVX2/NEON対応sha1coin-cpuminer

概要

Sha1coin用のcpuminerの改造版です。

SSE2やAVX2を利用して並列処理しているので、Sha1coinの採掘やトリップ検索をオリジナル版より効率よく行えます。

利用にはSSE2やAVX2に対応した環境が必要で、現在一般的に利用されているx86やamd64のPCであればSSE2には対応していると思います。
XOPにはBulldozer以降のAMD CPUやAPU、AVX2にはHaswell以降のCore iシリーズが対応しているようです。
メーカーのスペックシートや、CPU-Z等のツールで対応命令を確認して環境に合ったものを選んでください。

AVX2対応版は対応環境を持ち合わせていないため十分なテストが行えておらず、実験的な位置づけであることをご了承ください。


ダウンロード


ビルド例

SSE2有効 x86/amd64環境用
./autogen.sh
./configure CFLAGS="-O2 -msse2"
make

NEON有効 Raspberry Pi 2用
./autogen.sh
./configure CFLAGS="-O2 -mfpu=neon -march=armv7-a"
make

依存関係についてはREADME.mdを参照してください。

SSE2を有効にするには「-msse2」オプションが必要です。 その際は「-O3」の最適化オプションを指定するとおかしくなる場合があるようです。


実行例

Windows
minerd.exe -a sha1coin -o <host>:<port> -u <user> -p <password> -t 4 -f Trip/

Linux
./minerd -a sha1coin -o <host>:<port> -u <user> -p <password> -t 4 -f Trip/

変更履歴


寄付

Bitcoin, BTC : 158etJZnwseqb5KzbjyL2V7yWbvz6C5p5N
Litecoin, LTC : LgG9Z3DLx5Pehrcjs9ptheu7D2vQ8hgPox
Monacoin, MONA : MAhEEjEheeWNDPJJrd1UcEvJJEJ1FDb85K
Ringo, RIN : RT1oQeD22wkWuu6v1Wo2sykXMbKS4ooWWZ
Sha1coin, SHA : SWYJZcWqwmbWGjFU2wJh8z2ZXd1YtnjS2d